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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2017年7月 4日 (火)

声を出さないで(苦笑)

私、かなりビビリなので患者さんの評価とか診療中の痛みなどに敏感に反応してしまうのです。
顔には出さないけど、心はかなりやられています。
先日は、初診の患者さんに、「先生、私世界一嫌いな人は歯医者」って面と向かって言われてしまいました。
その患者さんは、「歯医者が痛くて怖いから嫌い」って言っているに過ぎない事は十分承知しているのですが、それでも自分の評価が下がってしまったみたいで暫く落ち込みます。
でも、良く分かります。口の中の状態って自分じゃ見えないし、分からないから恐怖は倍増してしまいますよね。私も虫歯が多いので歯医者さんに掛かる事が多いのですが、いつも怖いです(苦笑)。
治療の中で一番苦手なのが、親知らず抜歯中に、「あ〜〜っ」って叫ぶ患者さん(苦笑)。
その都度、「痛みますか?」って聞くのですが、患者さんの答えはいつも「痛くはありません・・(小声)」って患者さんが殆どなのです。
「あ〜〜っ」って叫ばれてしまうと、痛くないって確認していても、普段の様な私独自の力が入れられなくなって、手術時間が倍に伸びてしまい、痛みが出ない様に余計な切開や骨除去、歯牙切断(と2倍、3倍と傷口が広がってしまう(苦笑)。
やはり、手術中は究極の集中力で治療をしているので、集中力を削ぐような「あ〜〜」て声(痛くないときは)はご遠慮ねがいたい(苦笑)。痛い時は、もちろん声を出しても、何か我々に意志表示をしても大丈夫です。
何だかお願いばかりの独りよがりブログになってしまいました。
すいません。
しかし、歯医者が怖いって事は良く存じています。
来院してくださっているだけで、感謝感謝の毎日です《笑顔》